羊水検査 陽性 確率

羊水検査が陽性になる確率と高齢出産の関係

羊水検査陽性確率

 

羊水検査で陽性反応が出る確率は年齢に比例して高まっていきます。

 

つまり、高齢になればなるほど、羊水検査で陽性になりやすいということです。

 

羊水検査の方法は、子宮の中の羊水に含まれている胎児の細胞を調べることにより、生まれてくる赤ちゃんの染色体に、染色染色体異常があるかどうかを調べる検査のことです。

 

両親のどちらかに遺伝的疾患がある場合や、胎児の兄弟姉妹に染色体異常があったり障害を持って生まれてきたりした場合の他、超音波検査などの胎児の画像検査で異常が見つかった場合の確認検査として行われることもあります。

 

注射で妊婦の子宮から採取した羊水中の胎児の細胞を調査することにより、染色体の数や部分的な構造についての異常が分かります。

 

 

羊水検査で陽性になる確率の推移

 

クワトロテストが正確なダウン症診断にならないのに比べ、羊水検査の精度は非常に高いです。

 

現在の技術では、ごく細部の染色体異常以外は、ほぼ正確に診断できます。

 

女性の卵子は加齢とともに老化するため、妊婦が高齢になればなるほど、胎児が染色体異常になる確率は増えます。

 

例えば、ダウン症の赤ちゃんが生まれる確率は、妊婦が25歳だとおよそ1000人に1人となっていますが、35歳ではおよそ700人に1人となり、40歳ではおよそ100人に1人、45歳ではおよそ30人に1人となっています。

 

 

羊水検査の陽性診断の精度はほぼ100%

 

ダウン症の場合は、超音波検査で特有の首の後ろのむくみが見つかることがあり、この検査で陽性の疑いが濃くなれば、確認のための羊水検査が行われることが多いようです。

 

胎児がダウン症である場合、モザイク型と呼ばれる診断が難しいダウン症を除けば、ほぼ100%の確率で陽性を示します。

 

理論上では確かに、妊婦が高齢になればなるほど羊水検査が陽性になる確率は高くなりますが、全ての高齢出産が異常を引き起こすわけではありません。

 

ただ、高齢出産による不安をずっと抱えながら出産当日を迎えるよりは、事前に羊水検査をして心構えを立てておきたいという夫婦も増えているようです。

 

胎児が染色体上陽性とわかった場合の判断も、倫理的観点からも難しいため、羊水検査の是非については、専門家の意見も分かれています。

 

いずれにせよ、羊水検査は妊婦全てに義務付けられているものではなく、あくまでも夫婦の希望により行われる検査で、健康保険も適用外となっています。