ダウン症 胎児 症状

ダウン症児は胎動が激しい?

ダウン症胎動

 

 

ダウン症と胎動の関係については昔から様々な説が出ています。

 

ダウン症の胎児は胎動が激しい、または逆に、胎動が弱いとダウン症のリスクがある。

 

説によって結論が真逆だったりもします。

 

では、実際のところ、胎動によってダウン症の判定は可能なのでしょうか?

 

ダウン症と胎動に関係は無い!

 

妊娠中の胎児の胎動が弱いとダウン症の可能性があると言われる事がありますが、これはダウン症の子は発育が遅い為、筋力が弱く子宮壁を蹴る力が弱いのではないだろうか、といった憶測であり実の所、医学的根拠はありません。

 

それでは、逆に胎動が激しい場合はダウン症の子ではないのでしょうか。

 

これも、そうであるとは言えませんし、また胎動が多い子は発達障害があるかも知れない。

 

といった事なども実はただの迷信で、これだけでは分かりません。

 

 

それでは前述の特徴で分からないなら、どういった事から分かるのでしょうか。

 

それには、妊娠中に行なうエコーによる定期検査がありますが、この時にNT値を調べる事が重要な目安になります。

 

このNT値とは後頭部のむくみで一般的には3mm以内になりますが、染色体異常の場合この値が大きくなります。

 

また首が太かったり手足が短かったり、指が短いなどの特徴が見受けられますが、やはりこれだけでは確定診断は出来ません。

 

 

 

ダウン症は胎動ではなく、出生前検査で確かめよう

 

ここまで、ダウン症に纏わる緩慢な胎動や逆に激しい胎動やにおける憶測や胎児の特徴について記述してきましたが、お腹の子がダウン症かどうかを確かめるには、胎動で憶測するのではなく、出産前検査を受けるかどうかを判断する必要が出てきます。

 

この検査には4つの方法があり、妊婦への体の負担は勿論、経済的にも負担が掛かるものがあります。

 

母体血清マーカーテストでは妊娠15〜26週の妊婦に適用でき妊婦から採血し判断します。

 

この検査では母体への負担が少なく費用も1〜2万程度ですみますが、確定診断は出来ません。

 

精度の高い検査法には絨毛採取、羊水検査や新出生前診断がありこれらの検査方法は絨毛採取や羊水検査では妊婦への負担が掛かる事と検査費用として15〜20万程度必要になってきます。

 

そして、何よりもし検査結果が陽性であった場合には出産するのか、それとも堕胎するのか。

 

出産して本当に育てる事が出来るのだろうか。こういった事柄について妊娠中という大変な時期に考え判断しなければなりません。

 

更に、800〜1000人に一人ダウン症が見られる事実を踏まえると心の準備をする為にも出産前検査の重要性は高まっていると考えられます。