妊娠前検査 ダウン症

妊娠前検査と出生前検査「ダウン症」が分かるのはどっち?

妊娠前検査ダウン症

 

妊娠前検査でダウン症を調べたいということなのか「妊娠前検査 ダウン症」という検索をされる方が多いようです。

 

しかし、妊娠前検査のメインとなるのは、子宮頸がんやマンモグラフィーなどであり、ダウン症のリスクを調べるのは妊娠した後での出生前検査となります。

 

おそらく、語句の認識違いだと思いますので、ここでは、出生前検査について解説します。

 

 

妊娠前検査と出生前検査

 

妊娠前検査とは前述のとおり、主に女性の身体や健康を調べるのが主な目的となります。

 

一方の出生前検査とは妊婦の血液や羊水を採取することで生まれてくる赤ちゃんの染色体異常を事前に調べることができる検査です。

 

染色体異常が事前にわかることでダウン症などの異常が事前にわかります。

 

ただ、検査方法には羊水検査とクワトロテストがありますが方法によってダウン症の判明率は異なります。

 

一昔前の出生前検査は羊水検査が主流でした。

 

羊水検査とは、妊婦のお腹に針を刺して羊水を採取することで、羊水に含まれている胎児の皮膚や粘膜などの細胞を採取します。

 

その採取した細胞から胎児の染色体や特定の遺伝性疾患の検査、診断を行う方法です。

 

胎児の細胞を採取しますので実際の染色体情報を手に入れることができるため確定診断と言われています。

 

ただ、針を刺している時間は短いですが、それでも絶対に安全と言えるわけではありません。

 

 

出生前検査で迫られるダウン症の把握と流産リスク

 

羊水検査は針を刺したことによって羊水に異常が起こり、流産の可能性がわずかながら報告されています。

 

検査を行える時期は15週から検査を行う事が可能です。

 

羊水の量が増えて胎児に針が届く危険が少ない時期に出来ます。

 

羊水検査はダウン症判定の精度がほぼ100%といわれており高い確率で染色体異常を知ることが出来ます。

 

ですが検査から結果がでるまでに3,4週間かかることから、だれでも簡単に検査を受けるということが難しいとされていました。

 

 

リスクの無いダウン症検査

 

その後、新しくできた検査方法がクワトロテストです。

 

クワトロテストは妊娠15〜22週に採血することによって検査する方法です。

 

ダウン症候群、18トリソミー、開放性二分脊椎の3つのみが検査対象で、確定診断ではなく、あくまでその確率が検査によってわかるだけです。

 

そのため100%ということが出来ず、結果ダウン症の場合もありますし、そうではないケースも多々あります。

 

クワトロテストは羊水検査とは異なり母体の血を取るだけですので、胎児に影響がでることがありません。

 

そのため、流産などのリスクがとても少なく検査可能期間も羊水検査に比べて長いという特徴があります。